「あ 久しぶりー」
「あぁ 久しぶりかな?」
そういえば 最近 ここ二週間くらいか全く見てなかった
俺も忙しかったせいで 入っても時間帯が遅かったからだろうな
「あの 今日の集会の時間って何時からだっけ?」
「えーっと 10時かな」
「夜かぁ だいぶ時間あるなぁ」
集会といっても たいして大きなことをするわけでもない
まぁ 暇あるならできるだけ集まろうってとこだろうかな
大抵 皆でダンジョン巡りとか枝祭りだとかをしたり 雑談で終わる時だってある
「今日は何するんだろうなぁ」
「確か 古城に行くとかだったと思うよー」
「そっか それならアサシンあたりで行くかなぁ」
「そうだ 由菜に古城ポタメモらせておきたいんだけど 確かそのプリさん持ってたよね?」
「あぁ 多分」
一度ポタを発動して メモ地点をチェックしてみる
久しぶりなので さすがに何処をメモってたかなんて 完全に忘れてた
よし あるな
その間にも敵は湧いていたが 特に難なく叩き落す
武器はギルドの戦闘BSLevantein'から TBlチェインを借りているので
こいつでも十分なダメージが出せる
「今 大丈夫かな・・・?」
「あー 暇暇 んじゃ行くわ 何処行けばいい?」
「いつものとこで居るよ」
暇
まぁ暇なんだが
さて 景気よく湧いた奴らを片付けたら行きますか
いつもの溜まり場に行って 由菜さんを古城に飛ばしてあげて任務完了
由菜さんも直ぐに戻ってきて しばらく話してた
「最近 あんまりログインしてなかったよね」
「あぁ やることが色々詰まっちまってな あんまり入れなくてね」
「忙しいの?」
「いや やっとおとといに全部終わったよ」
「大変だったんだね・・・ おつかれさま〜」
と ちょっと考え込むふうな表情になって
「そっか 今日暇だよね」
そりゃあ暇だが それがどうしたんだろう?
「・・・ね おいかけっこしようか」
へ?
「君が鬼だよ 頑張ってね・・・?」
「って はぁ!?」
テレポート !!
・・・
光の尾を残して 彼女の姿はかき消えた
っと あまりに急なことで呆然としてしまった
よくわからないうちに置いてけぼりにされて 悔しいやら寂しいやら・・・
しかし・・・ いきなり何だって言うんだ?わけわからん・・・
放ったままにできないし 探さないと
とりあえず つぶいた言葉ひとつ
「全く・・・ 困ったお姫様だ」
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