結局 ケイ君にもばれちゃったってことで
正式に私のお別れ会ということで 皆でいろんな所へ出かけた
ギルドの皆は全員集まってくれた
私は引退するっていうのに 高価な装備をくれたり 欲しがってたペットの卵をくれたり
本当 しょうがない人達だよね
でも 皆 こういう人達だからこそ 微笑ってお別れを言える

あっ うん さよならじゃないよね
それじゃ
またね


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パソコンの電源を落とす ディスプレイが私の顔を映す
翌日も休みだからと 皆 結構遅くまではりきってた
気付けば日付も変わっていて とっくにチケットは切れていた

何と言っていいのか分からないけど 心の奥が ちくちくするような 暖かいような
色々なことを感じながら ベッドに倒れこんだ

あぁ そうだ今日は休みだ
思いっきり泣こう
眼が覚めたら 大声で泣いてやろう
独りっきりで一日中泣いてやろう

そんなことを考えながら布団をかぶると 睡魔が徐々に体を支配していく
少しずつ歩んでくる眠気を感じながら 眼を閉じた

そっと
最後に そっと入ったWisを思い出して


「居場所はずっと取っておくから」



epilogue